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Mihoの再就職レポート5: 再就職決定!保育所&託児所お得情報
1.途中入園をあきらめるな!
現在、一時保育に預けて、週2日午前中勤務をしています。
でも、秋以降から少しずつ労働時間・日数を増やしていければと考えています。
そこで「普通入園」の空きがあるかどうか、園長に確認してみたのですが、やはり「空きはなし」とのこと。そうかーと肩を落としていたところ…。
「一時保育で週5日預けていただくことなら可能」とのお言葉が!
一時保育といえば、週3日まで、しかも時間も17時までと聞いていたが、「1時間程度」つまり18時くらいまでなら預かってくれるとのことでした。
実はこの「一時保育」って、結構メリットがあるなーと思うんです。
もう少し大きくなれば、同じ月齢の子供たちとの集団生活をさせたいし、同じ月齢の友達も欲しいだろうけど、今は「お世話中心」の1歳児。一時保育園児は、日によるけど人数が少ないため、ベテラン保育士さんがみっちり娘の世話をしてくださっているんです(一時保育担当の保育士さんが一番ベテラン)。また、一時保育クラスは月齢分けがないので、3歳や4歳の「おにいちゃん・おねえちゃん」にお世話してもらえたり、色々教えてもらっていたりするんですよ。家では全くできなかった「コップ飲み」をぐいぐいできるようになっているのには感動すら覚えたなあ。4歳の「お友達」に教えてもらったみたいです。
ちなみに…この園の一時保育料は2,250円(昼食代込み)だから、フルタイムで預けると、一か月で45,000円程度かかる。1歳児の保育料はおおよそ4万円代なので費用的にはあまり変わりない。いずれにせよ、保育料が高いのが脇汗もんですが(笑)。
こうして、秋以降にフルタイムや週5日働くことになっても、一時保育という選択肢を残すことができたのでした。
そうはいっても、一番の問題はこの秋こそ転勤の可能性があるということなんだけど(笑)。いずれにせよ、色々聞いてみるもんだなー色々体験させてみるもんだなーとつくづく思ったんですよね。
もちろん保育園それぞれの状況にもよるし、一概には言えませんが、実際に足を運んで直接確認してみると、ワーママに優しい施策がゴロゴロ転がっているかもしれません。ネットとリアル、両方使って情報収集。ワーママになるということは、ひとつ行動力の経験値をあげることになるのかもしれませんね。
2.託児付きの職場って魅力的だけど…
託児付きの職場は、子持ちの再就職ママがまずは憧れるものなんですよね。
…というわけで行ってきました、「ヤクルトレディー」の見学。
ヤクルトには託児所があり、一か月月5,000円(二人目2,500円)で預けられるため、今も昔も「託児付きの職場」といえば、病院かヤクルトがあがってくるんですよね。
で、その現状をお聞きしたら…。もちろん託児所に預けて働いているお母さんも多いですがが、保育園に預けているお母さんも増えているのだとか。そのため、当該地区で以前は11箇所あった託児所が現在は2か所になっているらしいんです。託児所は、当たり前だけど就業が終わったら託児終了になるので、「もう少し長く預けたい」というママのニーズに合うのはやはり保育園ということになるのでしょう。
かりに、私が今ヤクルトレディーになったとして、ヤクルトの託児所に入れようと思ったら、結構遠い。昔ならたぶん近所にあったんだろうけど、だーいぶ遠いところに託児所があって、ヤクルトの近隣事業所とは別にあるから、送迎が結構大変そう。 仕事終わって、速攻2Fにある託児所にお迎え…みたいなことはできないことがわかりました。
ちなみに保育園に預けた場合は1か月最大10,000円の補助が出るらしいです。生保レディもそうでしたが、確かに「託児所」作るパワーを考えたら、補助を出す方がやりやすいだろうな〜。
このような状況なので、ヤクルトの託児所はキャパよりも少ない人数を預かっているので、考えようによっては、「みっちりお世話してもらえる」ということなのかもしれませんね。それでいて、保育料は5,000円。経費が少しかかりますが(リース料などが月5,000円くらいかかるのかな)、最低賃金80000円から1万円を引いても70,000円がまるまる収入になる。「保育料を引いたら、お給料がほとんど消える」と嘆いているママも多いと思うので、選択肢のひとつとして考えてみてもいいかもしれません。
【記事作成:Miho、編集:Miwa、最終更新日:2011/7/16】