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shipoの再就職レポート1: 外食産業
仕事内容
転職して、外食産業へ。最初は誰でも店舗に配属になり、店舗の仕事を一通り覚えます。 そして来た異動の話は、希望とは異なる"オープンチーム"でした。
オープンチームとは、新しくオープンするお店の立ち上げのお仕事です。建物の引き渡しを受けるのがオープン1週間前。1週間で全部の備品の搬入、セッティング、アルバイトさんのトレーニングをしなければいけません。
はっきり言って超ハード!!オープン後1〜2ヶ月で、次の店舗へ行きます。
仕事のポイント
マンツーマンで長い時間をかけて教えれば、成長も早いでしょう。
でもそんな時間もなく、1日3回(ランチ・ディナー・深夜)1回7〜8人相手に教えるわけです。
となると、大事なのは何か??
1つ目は、『聞く側を飽きさせない』こと。
私は動作や話し方、表情など、どうしたら飽きないか研究しました。例えば…
- 要所要所でジョークを入れる。
- 「ソースは何ccってテキストには書いてありますか?」など、簡単な事でいいので質疑応答型にする。(一方的に私が話す演説型にしない。)
- 私の話を遮ってでもいいから、分からないことがあったらすぐ挙手で質問させる。(飽きたらみんな質問しなくなるので。あ、私飽きられてるって分かるのです(笑))
- 絶対覚えてほしいところは、声のトーンを1トーン上げて2回繰り返す。
などなど…。とにかく自分にひきつけるのです!
2つ目は、『出来なくても、覚えられなくても決して頭ごなしに叱らない』こと。
私が常に思っていたのは、『クルーが出来ないのは、自分が出来ないから』ということです。 覚えられないのは、自分の教え方が良くなかったから。そう思うと、教育にも熱が入りました。
『人からどう見られているか』を研究するんじゃなくて、『どういう自分になりたいか』というのを描いて、それに近づく工夫をしていました。
まとめ
今は退職して1児のママをやってますが、友達が作りやすくなりました。
いろいろ研究したからかな? 人と接しやすくなりました。
【記事作成:shipo、編集:Miwa、最終更新日:2011/3/30】